私たちの行ったトルコ風呂。
お店に入りお金を払うと身体を洗うミトンと「マッサージ」と書いてある札を渡され、男女別々の部屋に向かいます。
お店の人に「ここのロッカーを使いなさい。」的にロッカーの前まで案内され、そこでバスタオル大の木綿の布を渡されます。
「皆でお風呂」に抵抗のない日本人の私はもちろん日頃の温泉さながら、その布切れいっちょうで浴室に向かうと、入り口で「あなたパンツはいてないの?これ穿きなさい。」と紺色のまるでブルマーの様なパンツを渡されしぶしぶ穿いて中に入ると、そこにはもう・・打ち上げられたトドかアザラシのように真ん中にある円形の平たい大理石の上にごろごろと女人が横たわっておるのでした。
客のほとんどが観光客らしき西洋人で、皆勝手がわからずきょろきょろしているのですがどうやらその平たい大理石の中心部分に寝転がったり、じっとして汗が出てくるのを待ち、頃合を見計らってその平たい石の端っこの方に寝転ぶとケセジさんという太ったおばちゃんが身体を洗ってくれるのでした。
私はまずお湯をかぶり小さなプールの様な湯船につかるのでしたが、はて?パンツはどうすべきか・・・・。パンツを穿いて湯船につかるなんて、タオルを巻いて温泉につかるだけでも怒られる日本から来た私にはどうしてもできず律儀に脱いでつかるのでした。
よくよく見るとパンツはいてない人もいっぱい要るではないですか!どうしてこの紺パンを私は渡されたのか・・・。もしかして有料?落ち着かない気持ちで湯船につかる私なのでした。
その後皆に習ってトド化し、順番を待ち身体を洗ってもらうことに・・・。太っちょのおばちゃんたちは4・5人居てみんなその立派なお腹で見えないくらいの小っさなパンツ一丁でごしごしとミトンで洗い、バケツの中の石鹸水(どうやら各人で取り替えてないよね。その水・・・汚っ!)を木綿の袋に浸し空気を入れて膨らまし泡をつくり身体になすりつけるのでした・・・。
その後「シャンプー?」とか聞いてきて水道口に座らされジャブジャブ桶で頭っからお湯をかけられ一通り「マッサージ」の券のサービスは終わり。
写真を載せたかったところですが、何分お風呂なのでね・・・。ダメでしょ・・・。っと思っていたら、「皆でお風呂」の習慣の無いフランス娘達は布切れいっちょうで楽しげに記念撮影をしておりました・・・。
後でスコットに聞くと男性は着替えるのに個室が与えられたそうです。「マッサージ」も女性のそれよりも長くって・・・。
やっぱり男社会の国なんですよこの国は。